春の九州鈍行旅2012(その10:別府→大分→豊後竹田市街散策)
その9の続き。
前日は別府温泉に到着、ゲストハウスに宿泊したところ。
翌3/21(水)の朝、旅は4日目。
日豊本線の別府駅前からこの日の行程がスタート。
券売機で購入した別府駅入場券。
改札内へ。
駅前通の風景。
温泉街の朝は静かだ。
駅ホームの駅名標。温泉マークがあしらわれている。
駅ホームに掲げられた方面案内。
ちなみに、鹿児島までの直通列車は存在しない。
10:07、日豊本線 普通 幸崎行 4635M(クハ814-21(先頭) 2両・N021編成 ワンマン)に乗車。
10:21、大分駅で下車。
大分駅は高架化による駅周辺の改装工事が行われており、高架下には開業まもないとみられる店舗が立ち並んでいた。
こちらで土産物と昼食を調達。
購入した大分駅入場券(券売機券・小児券)。
向こうに見えるのは地上の大分駅。
高架ホームへ上がると、赤い列車で3線が占領されていた。
その隣の線路に停車していたのは、惜しくも(?)黄色い気動車・キハ125形であった。
10:52、豊肥本線 普通 豊後竹田行 4432D(キハ200-1002(先頭) 2両ワンマン)乗車。
高架から大分の街を横目に、一路阿蘇・熊本方面へ。
昼食にとり天弁当をいただく。
これは大分駅にあった「ポッポおじさんの大分からあげ」(参照:大分からあげ - 公式サイト)で購入したもの。
道路と並走。
中判田駅に停車、交換待ち。
停車中のキハ200-1002。
農村地帯をゆく。
竹中駅の名所案内表示板。
4km先に吉野梅園という梅園があり、臥龍梅が有名とのこと。
大野川に沿って走る。
緒方駅に停車。
12:16、終点の豊後竹田駅到着。
駅名標には岩山の上に城が描かれている。これは滝廉太郎の作で有名な「荒城の月」の舞台となった岡城址。
改札口と出札口周辺。
駅舎の外へ。
瓦葺きに白塗り壁の駅舎。
豊後竹田の駅前風景。
時間があれば岡城址まで行ってみたかったのだが、この先の行程を考えパス。
という訳で軽く市街地を歩き回る。
市街地にもぽつぽつ白塗り瓦葺きの家屋がある。
地名部分が錆びた「白看」が残っていた。
豊後竹田駅前の竹田橋を渡り、駅へ戻る。
購入した豊後竹田駅の入場券(券売機券)。
加えて、こちらの乗車券・B自由席特急券を購入。
ここから宮地までの区間は、前日に越えた宗太郎越と並び、九州では普通列車の本数が少ない区間。そのため特急で抜けてしまおうという算段である。
改札内へ。
駅ホームの駅名標。
駅裏には岩壁がそびえ立つ。
駅ホームから見た豊後竹田駅の屋根。
駅ホーム端から大分方面を望みつつ、特急列車を待つ。
その11に続く。