【改装中】切符、食、時々長旅。@はてな

切符レポや旅行記を中心とした、切符、食、時々長旅。(http://arthur8.yamagomori.com/)のサブページ的ブログ。更新再開に向け改装中。

道南乗り鉄&ドライブ2016(その13:室蘭→伊達紋別駅→長和駅→有珠駅)

[道南乗り鉄&ドライブ2016 記事一覧はこちら]


その12の続き
前日(3日目)は車で函館から道南地区を走り、室蘭までやってきた。

そして今回の旅の最終日4日目、8月6日(土)の朝。
だんパラキャンプ場駐車場
鷲別岳中腹、だんパラ公園キャンプ場の駐車場。
2日目夜と同様に車中で朝を迎える。
この日は室蘭を出発、後志南部を走ったのち、伊達紋別駅にて解散、JRで旭川まで帰還するという計画。

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道南乗り鉄&ドライブ2016(その12:御崎駅→母恋駅→室蘭新道→東室蘭(カレーラーメン))

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その11の続き
地球岬観光を終え、再び道道919号中央東線へ。

ここからもまたしばらく1.5車線路が続く。
道道919号中央東線

ここからもまたしばらく1.5車線路が続く。

道道919号中央東線
眼下に日本製鋼所の工場を見つつ走る。

道道919号中央東線
幹線道路から山を登っていった末端の住宅街のような雰囲気。

道道919号中央東線
木々に覆われた道道

道道919号中央東線
稜線上を走っているため、左手には住宅街が広がる。

道道919号中央東線から見た輪西地区
眼下に見えるのは、新日鐵住金の工場と輪西地区の市街地。

道道919号中央東線@室蘭市みゆき町
「(36)国道」の標識に従い走る。

道道919号中央東線@室蘭市みゆき町
久々の2車線路。
右手には潮見公園の駐車場があり、正面の山頂にある展望台へと遊歩道が通じている。
こちらからだと白鳥大橋も望めるとのこと(参照:室蘭市/潮見公園展望台 - 室蘭市公式サイト)。

道道919号中央東線@室蘭市みゆき町
坂を下り、平地へ戻ってきた。

道道919号・国道36号交点
国道36号と交差するが、直進。

道道919号中央東線@室蘭市東町
こちらで交差するのは室蘭新道開通以前の国道36号。現在は市道道道になっている。
ここを右折。

道道919号・国道37号交点
国道37号と交差する交差点で一旦道道919号トレースは終了。
市街地の一角で運転手を交代し、旧国道36号を再び室蘭駅方面へ行く。

御崎駅駅舎
御崎駅。
駅舎自体は無人駅であるが、駅から見て市道向かいの左手にある川村商店にて乗車券を販売している(【2019.05.13追記】2018年4月より、商店の閉店に伴い販売取りやめとの情報あり簡易委託駅である。

御崎駅→母恋駅乗車券(前出し総販券)
御崎駅→母恋駅乗車券(前出し総販券)。

御前水ランプ入口
御前水ランプの入口前を通過。

母恋駅駅舎
隣の駅である母恋駅へやってきた。
御崎駅と同様に簡易委託駅であるが、こちらは駅舎内の窓口をそのまま利用し乗車券類を販売している。
6年前の3月にも訪問し、観光硬券入場券は購入していたが、乗車券は未購入であったので再訪問することに。

母恋駅出札口
がしかし、一足遅かった。
画像がぶれていて申し訳ないが、平日は7:20~17:40、土休日は7:20~13:00の営業との掲示があった。惜しくも訪問時間は金曜日の17:47、つまりこの7分前に窓口が営業終了してしまったという訳である。
昨年の鷲別駅・幌別駅の件といい、室蘭周辺で乗車券収集をしようとするとどうも調査不足で思うようにいかないジンクスでもあるかのようだ。

母恋ランプ入口
その不運に頭を抱えつつも、気を取り直し、室蘭駅付近でくるりと一周して、東室蘭方面へと引き返す。
母恋ランプから、国道36号室蘭新道の自動車専用道路区間へ入る。

国道36号室蘭新道
ここ室蘭新道は国道36号の終点付近にある無料の自動車専用道路であり、東室蘭駅周辺と室蘭駅周辺を結ぶ旧国道の交通量逼迫により、そのバイパスとして作られたもの。
制限速度60km/hであることや、標識の様式から、先程走った白鳥新道と同様に都市高速道路のような雰囲気を漂わせている。

御前水ランプ
御前水ランプ
右手の架線柱は室蘭本線

御崎トンネル
御崎トンネル
自動車専用道路区間中唯一のトンネル。

仲町ランプ
仲町ランプ
輪西駅の裏側につながるランプ。

輪西ランプ
輪西ランプ
この先で自動車専用道路区間は終了。

国道36号・国道37号交点
室蘭新道一般道の区間はここから先、室蘭市日の出町まで続くのだが、我々はここを左折。
一般道の案内標識で電照式というのも珍しい。

テント@だんパラ公園キャンプ場
まずは鷲別岳の中腹に位置するだんパラ公園キャンプ場に向かい、同行者の設営を手伝う。


じぇんとる麺中島店
設営後、東室蘭地区へ下り、夕食と買い出し。
室蘭名物ということでカレーラーメンを食べようとやってきたのはこちら、じぇんとる麺中島店。

カレーラーメン@じぇんとる麺中島店
注文したのは、室蘭カレーラーメン(750円)。
辛口のカレースープに、フワッフワのチャーシューが乗っており、ネギとワカメが添えられている。夏場の訪問であるが、スープの辛さと旨味が合わさり食欲をそそり、思わずスープを完飲してしまった。

その後、長崎屋にて買い物をし、東室蘭駅周辺の入浴施設にて一風呂浴びたのち、キャンプ場に戻り就寝。
なお、私は前日と同様車中泊であった。

その13に続く


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道南乗り鉄&ドライブ2016(その10:八雲駅→道央道→室蘭IC)

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その9の続き
檜山支庁のせたな町から、再び渡島半島を横断して噴火湾沿いの八雲町へ戻ってきた。

八雲駅駅舎
まずはJR八雲駅へ。

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道南乗り鉄&ドライブ2016(その9:熊石→大成→北檜山)

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その8の続き
八雲ICで道央道を降り、雲石峠を越えて、日本海側の熊石地区へとやってきた。

親子熊トンネル
まずは国道229号を北上。

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道南乗り鉄&ドライブ2016(その8:大沼駅→大沼公園駅→八雲PA→八雲→熊石)

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その7の続き
朝イチで函館駅前を出発、函館周辺の自動車専用道を走破し、一路北上を開始。

大沼駅駅舎
函館平野を抜け、大沼駅へやってきた。

大沼駅改札口・みどりの窓口 
駅舎内、改札口とみどりの窓口周り。
有人駅であるが、券売機の設備は無し。

大沼駅入場券(マルス券)
大沼駅入場券(マルス券)。

大沼公園駅駅舎
次は隣の駅、大沼公園駅へ。

大沼公園駅改札口・みどりの窓口
改札口とみどりの窓口
特急も停車する大沼や駒ケ岳観光の玄関口。発車標の2列車はどちらも特急である。

大沼公園駅券売機
タッチパネル式自動券売機の設備もある。

大沼公園駅入場券(マルス券)
大沼公園駅入場券(マルス券)。

大沼公園駅入場券(券売機券・小児券)
大沼公園駅入場券(券売機券・小児券)。

沼の家@大沼
さて、次は駅の向かいにあるこちら、沼の家へ。
ここ沼の家は、1905(明治38)年から100年以上の歴史を持つ「元祖大沼だんご」(参照:大沼だんご『沼の家』おすすめ大沼の老舗だんご店【はこなび】)で有名なお店。

大沼だんご(包装・説明書き)
こちらが大沼だんご(小・390円)の包装と説明書き。

大沼だんご(みたらし・ごま)
だんごを大沼の浮島に例えたというこの大沼だんご。
特急の車内販売では「こしあんと醤油」のもののみが販売されているが、店舗では「ごまと醤油」というここでしか味わえない組み合わせのものが購入できる。醤油は甘すぎず適度なしょっぱさがあり、それが胡麻あんの甘さを引き立てるという良い組み合わせ。白玉粉で作られたつるんとした団子とよく合っている。

国道5号・道道149号交差点 
団子を少し賞味したところで出発。
国道5号へ戻ったが、すぐに別の道へ。

大沼公園IC入口交差点
ここから道央道を走る。

大沼公園IC入口
[20]大沼公園IC
2016年11月現在の道央道の南端、そして道内高速道の有料区間南端でもある。

大沼公園本線料金所手前
1km先の料金所予告。

大沼公園本線料金所
大沼公園本線料金所を通過。
ここ大沼公園ICより南、七飯ICへは新直轄方式での建設が進められている。完成時は無料での供用が予定されているため、ここに本線料金所が設けられている。
そのためおそらく道内有料区間の最南端はこのICであり続けるのだろう。

道央道@大沼公園IC~森IC
[19]森 8km
[18]落部 2km
室蘭 161km
ここから室蘭ですら札幌~旭川間の距離より長い。

森IC
[19]森IC

鷲ノ木遺跡トンネル
鷲ノ木遺跡トンネル。
ここは本来切り通しで計画されていたところ、建設中にストーンサークルが発見され、その保護のために工法をトンネルに変更した場所。

札幌まで250km@道央道
札幌まで250km。
250kmは室蘭経由の距離であるため最短距離ではないものの、札幌~旭川1往復の距離とほぼ同じ。

八雲町カントリーサイン@道央道
八雲町に入る。
カントリーサインは太平洋側の旧・八雲町と日本海側の旧・熊石町のコラボレーションだろうか。

落部IC
[18]落部IC

道央道@落部IC~八雲PA
P 八雲 3km
P 静狩 50km
大沼公園ICから道央道に入って初のPAが現れた。
なお、大沼公園IC~森IC間に駒ケ岳PAの、八雲IC~国縫IC間に国縫PAの建設計画があり、用地も確保されている。

八雲PA2km標識
八雲PAはハイウェイオアシスと「丘の駅」が併設されている。

八雲PA駐車場入口
という訳で八雲PAへ。
道内の高速道有料区間では唯一(HWO部分を含めると砂川SAに続き2箇所目)の上下線集約型SA・PAである。なお、ここは砂川HWOと違い自動車での上下線の行き来(折り返し)はできない。

八雲PAトイレ
道央道に近いエリアにトイレがある。

給油施設案内@八雲PA
北海道新幹線開業を祝う看板と、給油施設案内、そして夜間通行止め案内の看板。
道内の給油施設はこの4箇所しかない。特に道東方面は本別IC・足寄ICまで有料区間であるにもかかわらず、札幌近郊の由仁PAが最後の給油施設となってしまう。そのためこのような警告がなされているものと思われる。

八雲PA休憩施設
こちらは駐車場を挟んでトイレと反対側にある「パノラマ館」と「丘の駅」。
ここ八雲PAのハイウェイオアシスは八雲町営の噴火湾パノラマパークと隣接している(参照:施設案内・利用案内 | 噴火湾 パノラマパーク)。

パノラマ館@八雲PA
パノラマ館はそのパークのビジターセンターとのことで、子供向け遊具や学習室、カフェ等がある。

丘の駅@八雲PA
隣のこちらは八雲町情報交流物産館丘の駅。
こちらは地域の特産品などを取り扱っているとのこと。

八雲PAから見た風景
パノラマ館裏手からはまさに大パノラマの噴火湾を一望できる。

道央道@八雲PA~八雲IC
PAを後にする。
前方に八雲町の市街地が見えてきた。

八雲IC出口
[17]八雲IC

八雲IC出口料金所
ここで一旦道央道を降りる。

八雲IC交差点
ICを出て、国道277号の交差点を左折。
ここ八雲町は2005年10月1日にかつては太平洋側の自治体であった旧・八雲町と日本海側の自治体であった旧熊石町が新設合併し、新たに二海郡八雲町として誕生した町である。

雲石峠
雲石峠は霧の中。

八雲町は国内で唯一日本海と太平洋の両方に面する自治体であるが、旧2町間を唯一結ぶのがこの雲石峠を経由する国道277号である。国道277号は道内の国道としてはあまり線形や道幅が良好とは言えないところもあり、八雲町内の重要な幹線道路として雲石道路として改良事業が進められている。

国道229号@八雲町熊石地区
という訳で、霧の中をくぐり抜け、熊石地区の国道229号へと下ってきた。

その9に続く


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道南乗り鉄&ドライブ2016(その7:函館→道道970号→函館周辺の自動車専用道路)

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その6の続き
前日までに函館近郊の在来鉄道を乗りつぶした私。夜にレンタカーを借り、函館駅前の駐車場で車中泊

そして翌日、8月5日(金)の朝。この日から翌日昼過ぎまではレンタカーの旅となる。
というわけで函館駅前の駐車場を出発し、国道278号を東へ。

戸井線の未成橋
未成線であった国鉄戸井線の橋梁を横目にひた走る。

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道南乗り鉄&ドライブ2016(その6:函館~木古内往復→函館駅前~湯の川往復→ラッキーピエロ)

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その5の続き

いかめしを食べた後、森駅から新函館北斗駅まで、北海道昆布館でバスを乗り換えつつ到達。その後、新函館北斗駅構内と北海道新幹線を見物して、新函館北斗駅を後にしようというところ。
道南いさりび鉄道に乗車するため、一旦函館駅へと向かう。

733系B-1001編成快速はこだてライナー@新函館北斗駅
14:47、快速はこだてライナー 函館行(3346M クハ733-1001(先頭) B-1001、3両編成)に乗車。

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道南乗り鉄&ドライブ2016(その5:函館→森(いかめし)→新函館北斗駅探索)

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その4の続き

谷地頭温泉への入浴を兼ね函館市電の西側を乗りつぶし、一旦JR函館駅へと戻ってきた。
次は函館本線で森へと向かう。

キハ261系ST-1103編成スーパー北斗@函館駅
改札内へ入るとキハ261系が2編成。
キハ261系で運行される特急スーパー北斗は、2016年3月から走り始めたばかり。
手前のST-1103編成は2015年末から更新され始めた新塗装車。かつて青函トンネルを走っていた485系白鳥を思わせる前面の色使いに、キハ183系とかち・オホーツクを思わせる側面帯だ。
さらに、隣のホームの原色編成は最新のST-1108編成であった。

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道南乗り鉄&ドライブ2016(その4:五稜郭駅→函館駅→谷地頭温泉→函館どつく→函館駅前)

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その3の続き

前日は旭川から函館まで18きっぷを使って移動し、その夜は函館市内のネットカフェを寝床とした。
そして翌朝、8月4日木曜日。

五稜郭駅駅舎
そのネットカフェから徒歩でJR五稜郭駅までやってきた。
五稜郭」の名がついているが、五稜郭公園へ向かうには函館駅から函館市電五稜郭公園前電停まで出向く方が徒歩距離が格段に少なくて済む。実際、函館に向かう普通・快速はこだてライナーにおいて、五稜郭駅到着前の車内自動放送では、終着函館駅まで乗車し市電への乗換を推奨しているほどである。なお写真は撮り忘れたが、一応といって良いのか、駅改札を出たところに五稜郭公園へのバス・徒歩等での経路についての掲示もなされている。
かつてこの駅から分岐していた江差線は、2016年3月から第三セクター道南いさりび鉄道へと転換され、今もその接続駅となっている。ただし、列車は従来通り函館駅へと直通する。

さて今日1日の予定であるが、前述の道南いさりび鉄道函館市電乗りつぶしを兼ね、企画乗車券「はこだて旅するパスポート」を使って函館近郊の乗り鉄にいそしむこととする。

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