北鎮岳(2244m)登山記録(旭岳温泉〜裾合平〜中岳温泉〜北鎮岳往復)
朝、上川管内のキャンプ場を出発、早朝に旭岳温泉の登山口より登山開始。
8:30頃姿見駅前に着き、かなりの観光客がいる中を過ぎ、まだ雪渓の残る登山道を一路裾合平へ。10:00頃に裾合平、10:50頃中岳温泉に到着し、昼食を取ってから北鎮岳方面へ。12:10頃中岳(2113m)を経て12:30頃には北鎮岳山頂(2244m)に到着。相当風が強く、雲がかかっている。
一休みして12:40頃下山開始、13:20頃中岳温泉で温泉に入り(足湯だが)休憩、13:50頃出発。15:10頃には姿見駅前に到着、帰りは時間短縮の為、旭岳ロープウェイを利用、15:40頃旭岳温泉に到着。かなり速かった。
そうとうコースが長く疲れたが中々面白かった。
旭川紋別自動車道 奥白滝PAにIC開設へ
今朝の北海道新聞に掲載されていたのだが、今年2008年秋に、遠軽町の国道450号旭川紋別自動車道奥白滝PA(道の駅しらたき)に新たに奥白滝IC(仮称)が開設されるそうだ。
奥白滝PAは旭川紋別道で最も早く開通した(4)浮島IC〜(5)白滝IC間のほぼ中間地点にあり、数年前には道の駅しらたきも開設されている。
このPAに行けば分かるのだが、ここは上下線集約型PAといって上下線のパーキングを共用する形で、奥白滝PAの場合は旭川方面上り線側を利用しており、遠軽方面下り線からの利用者は立体交差により本線の下を潜って上り線側に出て来るようになっている。ICを造るとなると立派な立体交差を造らなければいけないイメージがあるが、奥白滝PAの場合は問題ない。
日本全国ほぼ全てのSA・PAには一般道との接続道路があるのだが、この奥白滝PAにも道の駅売店の横に1〜1.5車線分の接続道路が確保されており、その先には一般道(国道333号)からの車の為の駐車場(2〜3台程度)があるが、ポールが立っていて通常は通り抜け不可である(だが自分が一度そこを訪れた時にポールが外れていたこともあった。)。バイクなら通行可能な隙間ではあるが、ここをわざわざ抜けるような人もあまりいないだろう。
ちなみに旭川紋別道は全線が無料区間であり、料金所は道央自動車道との接続箇所である(11-1)比布JCTのみであり、奥白滝PAにはスマートICに使われるETC設備等は全く必要なく、ETC非装備車両も利用することができる。
自分も開通当初から、隣接ICとの距離が長く北大雪スキー場が近い為、ここにICを新規に開設出来ないかと思っていたが、遠軽町も北大雪スキー場への客の誘致の為に開設を要望していたという。
この北大雪スキー場は過去に一度閉鎖されたものの、旭川紋別道の開通で集客が見込めると再開されたものであり、奥白滝ICの開設により更なる集客が期待できる。また、近くには白滝高原キャンプ場があり、そこの利用者にとっても便利なものとなる。
最初にも書いたが、今年秋には奥白滝IC(仮称)が開設される。北海道に限らず高速道路や自動車専用道にはICを含め不便な点が多いので、NEXCO(旭川紋別道は北海道開発局の管理である)等他の事業者もこの事例を見習い、より便利な道路になっていくことを願いたい。
青春を山に賭けて 著者:植村直己 (文春文庫)
登山をしている自分にとって、この本は山登りとは何かを教えてくれた。気がする。
著者は世界初の五大陸最高峰を制覇して、1984年にマッキンリーにて消息を絶った人だそう。こんな人だからかなり若い頃から山が好きで登っていたのかと思ったら違うのだ。明治大学入学後、入れそうな部活が無く、ふとした理由でたまたま見学に行った山岳部にて先輩たちに言いくるめられ、入部することになってから本格的に山に登るようになったらしい。そこから登山や冒険への興味がわき、アメリカで不法就労してまでお金を稼ぐなどという苦労を経験してまでも山に登りたいという意志を持ち続けた人であったという。
著者の青春時代の記録が事細かに描かれていて、思わず自分の今の姿と対比してしまった。