道南乗り鉄&ドライブ2016(その3:長万部→森→函館)
その2の続き。
旭川を発ち、札幌・千歳線・室蘭本線を経て普通列車で長万部までやってきた。
長万部駅の駅舎。少し日が暮れてきた。
18:12、函館本線 普通 函館行(822D キハ40 1805(単行) 1両ワンマン)に乗車。
中ノ沢駅を発車したところ。
国縫駅停車。かつて、日本海側の瀬棚まで延びる瀬棚線が分岐していた駅。
車内に掲示されていた道南エリア(JR北海道函館支社管内)の路線図。
新幹線の開業に伴って江差線が経営分離されたことにより、ついに函館支社管内の在来線はほぼ函館本線のみとなってしまった。
今後、2031年に北海道新幹線が札幌まで延伸開業する予定である。この函館本線の区間、全線が並行在来線であるため、延伸と同時に経営分離することが決定している。
しかしそうなると、函館支社の在来線は室蘭本線の長万部~本社との支社界までのみとなってしまう。場合によっては、室蘭本線は全線本社に移管した上、函館支社は新幹線担当のみになってしまったりするのだろうか。
北豊津駅停車。
この駅は2016年度いっぱいで廃止が検討されており、既に自治体が廃止に了承したとのことである。
噴火湾沿いに走る。
八雲駅停車。
少しずつ日が暮れてきた。
桂川駅停車。
ここ桂川も2016年度いっぱいでの廃止が予定されている。
運賃表。
道北や道東の系統よりも駅数が少ないからか、道央のワンマン列車用のものと同様40マスのものを使っている。
19:29、森駅到着。
発車まで30分ほどあるので、駅構内や周辺をうろつく。
森駅入場券(マルス券)。
姫川駅停車。
2016年度いっぱいで廃止が予定されている駅の1つ。
駒ケ岳駅に停車。
この辺りが函館本線駒ケ岳廻りのピークである。
大沼~仁山の峠を越えると、眼下に函館平野の夜景。
中央右に明るく光るのは新函館北斗駅。
仁山駅停車。
21:19、終着の函館駅に到着。
旭川を出てから約13時間、半日以上の行程であった。
頭端式ホームなので、線路はここで終わり。
2016年春の新幹線開業と同時に、アクセス列車として733系電車によるはこだてライナーの運行が開始された。
函館支社管内初の半自動ドアを装備しているとあってか、駅構内にはこのような案内掲示がなされていた。
函館駅改札口。
JRの券売機。
一般の券売機2台と指定席券売機2台、計4台。
道南いさりび鉄道の券売機。
改札口左手に独立して設置されている。
夜の函館駅舎。
ここからは車で移動。
やって来たのはこちら、ハセガワストア昭和店。
やきとり弁当(塩)を味わう。画像がブレブレなのはお許しを。
そして市内のネットカフェを今夜の宿として、1日目は終了。