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道北ドライブ2015(その6:北緯45度の碑→サロベツ湿原センター)

[道北ドライブ2015 記事一覧はこちら]
その5の続き。北緯45度の碑で小休止ののち稚内方面へ出発。

浜里パーキングシェルター。暴風雪の際の待避所だ。
浜里パーキングシェルター
シェルター内部。待避スペースもある。
この手のシェルターには鉄骨造のものも多いが、ここはコンクリート製でかなり頑丈。
浜里パーキングシェルター内部

豊富町に入る。
余談だが、牛が入浴したらしゃぶしゃぶになってしまうのでは。
豊富町カントリーサイン@道道106号稚内天塩線

利尻島がうっすら見える。
雲に覆われた利尻島

稚内 48km
わかさかない 5km
道道106号稚内天塩線

陸側を見ると、土の山が。
泥炭を掘り出しているのか、はたまた客土を入れて土地改良をしているのか。
道道106号稚内天塩線沿いの原野

天塩方面を振り返ってみる。
ここから留萌までは134km、旭川~札幌間の距離に匹敵する。
道道106号稚内天塩線

道道を行く。
道道106号稚内天塩線

稚咲内の集落で内陸へ右折、道道444号稚咲内豊富停車場線に入る。
道道444号稚咲内豊富停車場線

木々に覆われた小高い丘を越える。この辺りはカーブの連続。
道道444号稚咲内豊富停車場線

少し行くとこのようにサロベツ原野のど真ん中に出る。
道道444号稚咲内豊富停車場線

原野を抜け、豊富町市街地にある豊富駅へ。
ここは無人駅だが簡易委託駅となっている。土日祝を除く平日の8:00~16:30のみ、豊富駅から駅員が出向き出札補充券を販売する形態。
JR豊富駅駅舎

昨日通った国道40号と再会。
国道40号@天塩郡豊富町

しかしすぐに元来た道道444号へと右折。稚咲内方面へと戻る。
国道40号@天塩郡豊富町

サロベツ湿原センター 3km
道道444号稚咲内豊富停車場線

林の中で左折する。
道道444号稚咲内豊富停車場線

サロベツ湿原センター(公式サイト)に到着。
サロベツ湿原センター

湿原センターのレストハウス
サロベツ」の文字が遠目に見ると「キャベツ」に見えて仕方がない。
レストハウスサロベツ@サロベツ湿原センター

ここサロベツ原野はラムサール条約の登録湿地。
ラムサール条約の看板@サロベツ湿原

地面は藻やススキのような植物に覆われている。
サロベツ湿原

湿原と花の案内。
このように湿原内に木道が延びている。
案内板@サロベツ湿原

毒草注意の貼り紙。
湿地の植物として有名なミズバショウであるが、食用すると人体に有害であることもまた
有名である。
毒草に関する案内板@サロベツ湿原

辺り一面、低木や草に覆われている。
サロベツ湿原

この先の展望台まで木道が続いているとのことであったが、時間の都合もあり湿原センター周辺のみ散策し引き返すことに。
木道@サロベツ湿原

こちらは湿原センター脇にあったしゅんせつ
せん
。河川や沼地の水底にある土を掻き出す船だ。
一般的には水深が浅い場所において、水深を深くするために用いられることが多い。
浚渫船@サロベツ湿原


このロータリーカッターで土を掻き出していたのだろう。
浚渫船先端@サロベツ湿原

説明板。どうやら泥炭を採取するための浚渫船であったらしい。
浚渫船案内板@サロベツ湿原

ここサロベツ湿原センターは、かつての泥炭採掘工場の跡地に建設されたもの。
そのため、失われた植生を回復させる取り組みを2011年のセンター開設後から行っているとのこと。
浚渫船案内板@サロベツ湿原
この辺で湿原センターを後にする。

その7へ続く


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