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春の九州鈍行旅2012(その7:宮崎→日南線)

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その6の続き
前日2日目は肥薩おれんじ鉄道、JR肥薩線くま川鉄道乗りつぶし、宮崎にて1泊。

翌3月20日(火)、鈍行旅3日目、朝5時のJR宮崎駅改札口。
宮崎駅改札口
この宮崎駅は2面4線構造の高架駅であるが、1・2番ホームと3・4番ホームに繋がる改札がそれぞれ別になっている。
国内だと帯広駅の構造がこれに近い。

本日最初に乗るのは、下から2段目、5:33発の志布志行だ。
宮崎駅改札口発車標

18きっぷに2回目のスタンプをもらってホームへ。
宮崎駅駅名票 
宮崎駅の駅名票は、JR九州の他の駅のものとは少し違うデザイン。

留置中の783系CM-2編成。
783系CM-2編成@宮崎駅

05:33、日南線 普通 志布志行1923D(キハ40 8099)は発車。
早朝の日南線沿線風景

伊比井駅停車。
伊比井駅駅名票
外はまだ薄暗い。

途中駅ですれ違った列車のサボ。
日南線のサボ
折り返し後の行き先も含めたなかなか複雑な表記である。

太平洋岸をゆく。
日南線沿線風景

大堂津駅停車。
大堂津駅駅名票

大堂津~串間付近は内陸部を走る。
日南線沿線風景

日向大束駅に停車。
日向大束駅駅名票
2日前の指宿枕崎線以来の「汚れた駅名票」。

串間駅に停車。
日南線車内から見た串間駅駅名票

ここ串間で乗客は私1人だけになってしまった。
キハ40 8099車内

畑作地帯をゆく。
日南線沿線風景

福島高松駅に停車。
福島高松駅駅名票
福島・高松と県庁所在地のようだが、ここは宮崎県である。

内陸のようだが、奥に見える丘のうしろは海。
日南線沿線風景

再び海沿いへ。
日南線沿線風景

この辺りからトンネルが多くなる。
日南線沿線風景・トンネル手前
日南線沿線風景・トンネル内

遠くの岬の上に何やら建物が見える。
日南線沿線風景

またトンネル。
日南線沿線風景・トンネル手前

先ほど見えたのはこの丘の上、ダグリ岬にある建物だろう。
日南線沿線風景

国道と並走する。
日南線沿線風景

大隅夏井駅に停車。
大隅夏井駅駅舎

終点の志布志駅は次だ。
大隅夏井駅駅名票

ホームのミラーに映るキハ40 8099。
ミラーに映るキハ40 8099@大隅夏井駅

ラストスパート。
日南線沿線風景

撮影した大隅夏井→志布志の風景動画。


8:36、終点の志布志駅に到着。
線路終端標識@志布志駅
何故かこの駅の線路終端標識は通常サイズのもの。

ホームに立つ名所案内看板。
名所案内看板@志布志駅

駅舎外へ。
日南線89kmポストとキハ40 8099
停車するキハ40 8099と日南線89kmポスト。

少し引くと側線の跡のような土地が広がっていた。
日南線89kmポストとキハ40 8099
かつてこの志布志駅は、日豊本線国分駅から分岐し鹿屋駅を経由する大隅線、同じく日豊本線西都城駅から分岐し岩川駅(曽於市)を経由する志布志線、そして今しがた乗車してきた日南線の3線が集うターミナル駅であった。
1987年3月に最初の2線が廃止された後は、現在に至るまで日南線の終着駅であり続けている。

志布志駅前から延びる道路。
志布志駅前
この道路は旧大隅線・志布志線の線路敷であったところ。

その8に続く
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