あーさーのひとりごと

交通・社会について駄文を書き連ねる

731系とキハ201系@札幌駅

今日は札幌着後に時間があったので、早速列車を見に行く。

9・10番ホームに上がると、運が良い事に、8番線と10番線にキハ201が。この時間はたまたま2編成見られるのだろう。
8番線はD-102編成、10番線はD-104編成(画像)であった。

次は1・2番ホームへ。ここには731系G-104編成(画像)がいた。今年3月にはこの731系の後続にあたる735系が製造されており、つい先日試運転が行われたとのことだ。因みに、735はJR北海道初のアルミ製であり、731やキハ201と違って車体上部はすぼまっていない。また、床を10cm低くしたステップレス車両になっている。

731系キハ201系の外観は帯色(731:萌黄&赤、キハ201:萌黄&青)以外の違いはほぼ無く、高運転台、上がすぼまった形状(キハ201が車体傾斜装置付きである為)、ステンレス車体といった共通点が目につくが、動力を見てみると電車と気動車という決定的な違いがある。

この2種類の車両はほぼ同時期に開発されており、現在では日本の定期列車で唯一、電車と気動車の協調運転を行っている。
その為、キハ201のエンジンは普通列車気動車としては破格の1両900馬力(450×2)を誇り、3両(2700馬力)での加速性能を731系のそれと合わせる事により、スムーズな協調運転を実現している。
因みに、道内で広く使われているキハ40系700番台が220馬力(近年改造された1700番台は330馬力)、花咲・釧網・留萌・宗谷北線等で使われるキハ54が250×2=500馬力、富良野線等のキハ150が450馬力である事と比べれば、キハ201のエンジンがいかに強力であるか分かるだろう。

ただ、その性能ゆえに高価であり、4編成12両しか存在しない。現在JR北海道はハイブリッド気動車の開発を進めており、それが実用化されれば、もしかするとキハ201のような強力気動車が作られることも無くなるかもしれない。
活躍の場の一つであった学園都市線も2012年には電化されてしまい、今後は函館本線余市倶知安方面のみでの活躍となるのか、去就も気になるところだ。