【改装中】切符、食、時々長旅。@はてな

切符レポや旅行記を中心とした、切符、食、時々長旅。(http://arthur8.yamagomori.com/)のサブページ的ブログ。更新再開に向け改装中。

旅行記一覧

年一覧


以下のタイトルをクリックすると記事一覧ページに移動します。


2017年

2016年

2015年

2012年

2011年


きっぷ収集歴10年

ブログの更新が滞っているところ恐縮であるが、約10ヶ月ぶりにちょっとした思い出・振り返り記事を投稿させてもらう。というのも今日、HDD内で10年前の画像を漁っていて気づいたこと・思い出したことがあるのだ。


1. 2008年8月4日

2008(平成20)年8月、筆者は所用があり十数年ぶりに関東を訪れていた。
まさにちょうど10年前の2008年8月4日午後、その日の用事をこなし、都内でちょっとした時間が確保できた。その際に都電や地下鉄で乗り鉄をした記憶があり、当ブログ内にも旧ブログから引き継いだ記事が残っている(ぶらり東京鉄道(乗車し続け)ひとり旅2008)。

実はこの乗り鉄、人生初の『乗車だけを目的にした』鉄道乗車であった。
大都市の風景に目を見張る、前払いの運賃箱システムに驚く、路線や車両、きっぷに関する知識の無さを露呈している(現在の筆者でも十分な知識があるとは言えないが、当時は鉄道に関する知識がほぼ皆無であった)など、10年後の今から見ると我ながら微笑ましい乗り鉄日記になっている。

さて、その過程で、筆者はとある行動を取っていた。
JR王子駅130円区間(券売機券)
続きを読む

道央駅巡りドライブ2017(その1:旭川→砂川SA→野幌PA→輪厚PA→樽前SA→登別室蘭IC)

[道央駅巡りドライブ2017 記事一覧はこちら]


昨年(2016年)8月、道南~後志・胆振方面をドライブし、函館本線室蘭本線各駅の入場券・乗車券をいくつか収集した。
しかしながら、ニセコ駅に寄る予定を忘れて素通りしてしまう、母恋駅の委託窓口の営業時間を調査しておらず既に営業時間外、幌別駅の通過待ちを失念し購入し損ねるなど、凡ミスにより収集出来なかった箇所もあった。

これらの駅に加え、後志管内の函館本線非電化区間各駅での収集もいずれ手を付けねば、と思っていたものの、わざわざコストを掛けて一人で出向くのも躊躇われた。そこへいつものPima氏から、道央道胆振・後志地域の道道撮影をしたい、との話が舞い込んだのだ。
これは駅巡りのチャンスと、毎度おなじみ氏の車に運転・撮影要員として乗車しつつ、切符収集へ出掛けることにした。

※今回も個別に注記はしませんが、一部画像についてはPima氏からの提供を受けています。

続きを読む

道央駅巡りドライブ2017(記事一覧)

[旅行記一覧はこちら]


2017年5月下旬。
昨年(2016年)夏に購入し損ねた切符(+α)を手に入れるために、後志・胆振地区の駅訪問リベンジ。ついでに峠越え道道を走りまくる。

2017年5月20日~21日、2日間の旅。

続きを読む

わがまちご当地入場券(旭川駅・美瑛駅・富良野駅発売)

JR北海道は2017年7月20日より、駅が存在する道内101市町村の協力を得て、各市町村毎に選出した1駅の合計101駅(青森県東津軽郡今別町の奥津軽いまべつ駅を含む)各駅において、『わがまちご当地入場券』の発売を開始した(参照:JR北海道 わがまちご当地入場券 - JR北海道公式サイト)。

デザインとしては、表面に各市町村の鉄道風景、裏面に各市町村の名産品をあしらったものである。
それぞれの入場券には『応募券』が付属しており、この応募券を10枚(同一駅を含まず)1口として応募することで、『北海道の列車カード』がもれなくプレゼントされる。また、1口ごとに沿線自治体の特産品やオリジナルグッズが抽選で贈られる『わがまち★市町村賞』への応募がなされるという仕組みである(参照:キャンペーン詳細 | JR北海道 わがまちご当地入場券 - JR北海道公式サイト)。

筆者は早速発売当日の旭川駅はじめ、3駅の入場券を購入してみた。
各入場券ごとの発売場所や参加駅については上記のリンクを参考にしていただくとして、今回は富良野線沿線の旭川駅・美瑛駅・富良野駅のわがまちご当地入場券を紹介する。

旭川駅

みどりの窓口にて購入。発売当日の午後に購入したが、券番を見るに既に50枚以上売れている様子であった。
ちなみに、石北本線沿線の全駅にてご当地入場券を購入すると抽選で沿線の宿泊券や特産品が当たるキャンペーンを実施中とのことで、スタンプラリーの台紙もいただけた。

旭川駅入場券(わがまちご当地入場券)
表面。
旭川駅を発車した785系の特急スーパーカムイ。あえて789系にしない辺りは狙っているのだろうか。
続きを読む

春の九州鈍行旅2012(その19・最終回:下関→岩国→岡山→加古川→関東)

[春の九州鈍行旅2012 記事一覧はこちら]


その18の続き門司港周辺を散策・北九州銀行レトロライン乗りつぶしをした後、門司駅までやってきたところ。 ついに10日以上居た九州に別れを告げる時がきた。 12:30、山陽本線 普通 下関行 5164M(モハ415-111(2両目) 4両編成)乗車。 関門海峡トンネルを抜けていく。

続きを読む

春の九州鈍行旅2012(その18:門司港レトロ観光線→門司港→門司)

[春の九州鈍行旅2012 記事一覧はこちら]


その17の続き

九州鉄道博物館を後にしたところ。 博物館入口にある線路と駅名票のレプリカ。

続きを読む

春の九州鈍行旅2012(その17:小倉→門司港→九州鉄道記念館)

[春の九州鈍行旅2012 記事一覧はこちら]


その16の続き。 前日は長崎市内を発ち、佐世保経由で松浦鉄道乗りつぶし小倉までやってきた。 旅行7日目、3月24日(土)の朝。

九州島内最終日の朝はJR小倉駅からスタート。 北九州モノレールの駅がJR駅の自由通路と同居する形の駅舎。

続きを読む

春の九州鈍行旅2012(その16:長崎市内散策→佐世保→たびら平戸口→有田→博多→小倉)

[春の九州鈍行旅2012 記事一覧はこちら]


その15の続き。 前日は熊本から三角線を往復し、久留米から久大本線乗りつぶして小倉経由で長崎までやってきた。 そして3月23日(金)、旅行6日目の朝。 雨の長崎駅前から6日目はスタート。 この日は長崎電気軌道乗りつぶし大村線経由で佐世保へ向かい、松浦鉄道乗りつぶした後福岡・北九州方面へ向かう。
==== 購入した長崎駅入場券(券売機券・小児券)。 参考として、2008年に購入した長崎駅入場券(券売機券)。   当時はボタン式の券売機であったように記憶しているが、4年の間に更新された模様。 ついでに、駅改札で旅名人の九州満喫きっぷの3回目にスタンプを受ける。これにて全3回分のスタンプが埋まった。 という訳で、さっそく長崎電気軌道乗りつぶしに取り掛かる。 2008年に市内よりの一部区間を乗車していたが、未乗区間が残っていたのだ。 長崎駅前から1号系統 赤迫行 506号車に乗車。 終点・赤迫から3号系統 蛍茶屋行 1302号車に乗車。 終点・蛍茶屋に到着。車庫へ入庫する1302号車を見送る。 蛍茶屋に入線してきた309号車。 4号系統 正覚寺下行 302号車に乗車。 終点の正覚寺下で下車。 ここ正覚寺下電停は川べりに位置している。 川の上に建てられた民家や、川が道路の下へ潜り暗渠になっていく地点と電車の組み合わせが箱庭的な魅力を醸し出しているように思う。 ここの電停から脇に目をやると、如何にも生活道路といった狭隘路に国道324号の標識が立っている。 この国道標識に従い、商店街に入り…… やってきたのは、喫茶店・ツル茶ン。 こちらで朝食(兼昼食)にトルコライスをいただく。 デザートも長崎名物・ミルクセーキ 腹を満たしたところで、再び先ほどの国道324号へ。 ここ浜町アーケードは、大阪府国道170号と並び、国内でも2箇所しかない国道指定されたアーケード街。 5時〜10時以外は歩行者専用道路となる、酷道とも言える存在である(参照:浜町アーケード - Wikipedia)。 正覚寺下電停から中央橋交差点まで、併用軌道区間を避けるかのように商店街が国道指定されている。 探索を終了し、再び正覚寺下電停へと戻り、1号系統 赤迫行 502号車に乗車。 築町電停で下車し、5号系統 石橋行 1803号車に乗り換え。 終点・石橋電停にて下車。 ここ石橋電停と2つ隣の大浦海岸通り電停までの間は、長崎電気軌道唯一の単線区間。 石橋電停近くにあった「国際あいさつ通り」なる看板。 一番下の「世界共通語」で設置された年代が分かってしまう(参照:慎吾ママのおはロック - Wikipedia)という代物。 石橋を後にし、5号系統 蛍茶屋行 1202号車に乗車、築町電停で下車。 築町電停で1号系統 赤迫行 1205号車に乗り換え。 長崎駅前で下車し、これにて長崎電気軌道乗り鉄は終了。 ちょうど長崎電気軌道の業務用車両が軌道敷を走行していった。 奥で作業員が作業している脇に、ヘッドライトをこちらへ向け、逆走するかのように停車する電車が1両。 赤迫方面への折り返し系統だったらしく、亘り線を使用する場面を見ることができた。 長崎駅前電停から赤迫方面を望む。 8車線路の中央にセンターリザベーション方式の軌道と、堂々たる風景。 電停を後にし、JR長崎駅併設のアミュプラザ長崎にて土産物を購入。 アミュプラザ長崎の裏手に出ると、留置線のすぐそばに出られる。 415系が1編成停車していた。 駐車場の向こう側の留置線には787系の姿。 改札内へ入る。 4番ホームに停車中の885系SM9編成。 885系は1次車のSM1-7編成の窓周り・車体裾が黄色塗装で登場したが、2次車のSM8-11編成は特急『ソニック』向けということもあり青色塗装で登場した。 しかし、のちに運用が共通化されたこともあり、2012年6月までに全編成の青色化が完了している(参照:JR九州885系電車 - Wikipedia)。 12:04、長崎本線大村線佐世保線直通) 快速シーサイドライナー 佐世保行 3232D(キハ200-15(最後尾) 崎サキ所属 2両編成 ワンマン)乗車。 13:53、終点・佐世保駅到着。 佐世保駅は3階がプラットホーム、2階が乗り換え階、1階が改札口となる高架駅。 購入したJR佐世保駅の入場券(券売機券・小児券)。 港口から駅舎外へ出るが、相変わらずの雨。 高架化を機に開設された出口とみられ、横断歩道を渡るとすぐに海岸沿いの公園という構造。 頭上を通っているのは西九州自動車道の高架。 中心市街地を都市間高速道路が走り抜けるのは、地方都市ではかなり珍しいのではないかと思う。 東口側は昔からの市街地とみられ、バスターミナルがあり商店やホテルが立ち並ぶ一般的な駅前の風景であった。 こちらの駅前の露店で販売していた餅菓子を2つほど購入、あとで車内でいただくことにする。 JR改札口の右前方、東口入って右手に、松浦鉄道への上り口がある。 脇には松浦鉄道直営とみられるMR旅行サービスの店舗があったが、既に閉業した様子であった。 松浦鉄道佐世保駅の駅名票。 階段を登ったところには、このように頭端式の松浦鉄道1・2番ホームが存在する。 背後にはJRとの乗り換え改札口。 奥に停車中の列車はここまで乗車してきたシーサイドライナーだ。 脇には券売機があったので、松浦鉄道佐世保駅80円区間(小児運賃)乗車券(券売機券・小児券)を購入。 松浦鉄道佐世保駅小児80円区間(券売機券・小児券) 2番ホームに停車中の松浦鉄道MR-401号車。 柱の脇には運賃箱用と思しき金属の箱が。 MR-611号車が1番線に入線してきた。 新潟トランシスのNDCシリーズと思われる車両。 前面灯器の形状が、私の地元北海道を走るキハ150系のそれを彷彿とさせる。 MR-611・MR-401の2両が並んだ。 14:25、松浦鉄道西九州線 普通 伊万里行 348D(MR-401号車 単行ワンマン)乗車。   佐世保駅前の露店で購入したきなこ餅とかんころもちを列車内でいただく。 かんころもちという食べ物を見聞きしたのはこのときが初めてであった。駅前の露店で見慣れぬこの菓子を目にし、気になったので購入した次第である。 長崎県五島列島では、サツマイモを薄くスライスして天日干ししたものを『かんころ』と呼び親しんできた。このかんころもちは、餅にその『かんころ』ことサツマイモと砂糖を混ぜ込んだ、五島列島の郷土菓子とのこと。本来は参照サイトのように棒状にしたものを薄く切って食すのが一般的と思われる。(参照:長崎かんころ餅 | 長崎県 - 長崎県公式サイト、かんころもち - Wikipedia)。 サツマイモの風味が焼き芋のようにほのかに広がり、素朴な風味であった。オーブントースター等で焼くとより風味が出そうな味わいで、餅好きにはぜひお薦めしたい一品である。 途中、日本最西端の駅・たびら平戸口駅に停車。 数分の停車時間があったので下車し、改札内外を見て回る。 駅窓口にて日本最西端の駅到達記念の証明書が発売されていたので購入し、列車へ戻る。 たびら平戸口駅110円区間(小児運賃)乗車券(券売機券・小児券)。 たびら平戸口駅小児110円区間(券売機券・小児券) 16:55、終点・伊万里駅到着。 17:02、西九州線 普通 有田行 638D(MR-615号車、単行ワンマン)に乗り換え。 17:28、終点・有田駅到着。 購入した有田駅入場券(券売機券・小児券)。 日が暮れてきた。 17:46、JR佐世保線長崎本線直通) 普通 鳥栖行 2940M(クハ816-26(最後尾)2両編成 ワンマン)乗車。 19:16、終点・鳥栖駅到着。 19:18、鹿児島本線 快速 門司港行 4272M(サハ811-109、8両編成)に乗り換え。 19:45、博多駅で下車。 購入した博多駅入場券(券売機券・小児券)。 入場券発売額がJR九州の160円ではなく、JR西日本の140円となっている。 JR九州JR西日本との共同使用駅であるため、より安い方を採用しているためである。 こちらは新幹線博多駅の入場券(指定席券売機券・小児券)。 新幹線駅はJR西日本管理のため、W地紋で発券される。 博多駅地下にあったラーメン屋にて、豚骨ラーメンを夕飯にいただいた。 ここから福岡市地下鉄乗りつぶしを開始。 まずは博多駅ICカード乗車券・はやかけんを購入。 博多駅から空港線 福岡空港行 (福岡市営1027号車 6両編成)乗車、終点・福岡空港駅で下車。 空港線 筑前前原行(福岡市営1009号車 6両編成)乗車、天神駅で下車。 天神駅から徒歩で地下街を抜け、天神南駅へ向かう。 天神南駅から七隈線 橋本行(3201号車 4両編成)乗車、終点・橋本駅で下車。 橋本駅で購入した100円区間乗車券。 福岡市交通局橋本駅100円区間(券売機券・小児券) 七隈線 天神南行(3601号車 4両編成)乗車、薬院駅で下車。 薬院駅西鉄天神大牟田線 急行 福岡(天神)行(5431号車) に乗り換え。 終点・西鉄福岡(天神)駅に到着し、西鉄福岡駅で購入した乗車券(券売機券・小児券)。 西鉄福岡駅150円区間(券売機券・小児券) 地下鉄天神駅へと向かい、福岡市営地下鉄空港線 福岡空港行 運番35 (福岡市営1128号車 6両編成)乗車、博多駅で下車。 22:37、鹿児島本線 普通 小倉行 2372M(サハ813-234 9両編成)乗車。 翌日0:03、終点・小倉駅到着。 6日目の行程はこれにて終了。駅近くのネットカフェに入り、本日の宿とした。 その17に続く


[春の九州鈍行旅2012 記事一覧はこちら]

春の九州鈍行旅2012(その15:日田→由布院→宇佐→長崎)

[春の九州鈍行旅2012 記事一覧はこちら]


その14の続き
三角線乗りつぶし鳥栖まで行ってから久大本線に乗り、日田駅に到着したところ。 日田駅駅舎
改札外へ出て、駅前へ。
訪問3年後の2015年3月に駅舎が改装された(参照:日田駅 - Wikipedia)とのことで、現在の姿とは異なる。

続きを読む